皆さんこんにちは
今回は自分年金をつくるための世界一カンタンな方法、「ロボアド」について解説していこうと思います。
世界一カンタンな方法、「ロボアド」
そもそも「ロボアド」とはロボアドバイザーとのことで、世界水準の資産運用を全自動でやってくれるサービスのことです。
このロボアドとは誰のためのサービスかというと、
など、こういう人たちの為にあります。
ですから、すでに自分で投資を始めていて、それなりの知識と経験があり楽しみながら投資をしている人たちにとって「ロボアド」は不要です。
そうではなくて、先ほど挙げたような人たちにとってロボアドは非常に重宝されるサービスなんです。
とりわけ人生100年時代と言われている中で、誰もが資産運用を通じて自分年金を作らなければならないことを考えれば誰でも世界水準の資産運用ができるというはめちゃくちゃ重要なことなんです。
そこで今回記事では自分年金をつくるための世界一簡単な方法、ロボアドについて解説していきます。
世界水準の投資法を学びたい人や投資を始めてみたけれど思うように成果が出ない人、さらに投資に興味がないけれど、資産運用の必要性を感じていたり、投資に興味がない家族にも資産運用を通じて資本主義社会の恩恵を享受してほしいと考えている人たちにとって、非常に参考になる記事に
なりますから是非最後までご覧ください。
まず、人生100年時代と言われている中で誰もが自分年金をつくらなければなりません。
これは平均的な引退世代が受け取る、1ヶ月の「公的年金」が19万円である一方で平均支出額が24万円程度と言われていますから、毎月5万円の赤字になるからです。
つまり仮に60歳で定年退職して95歳まで生きた場合、平均的な世帯では2100万円が不足するというわけです。
ですから資産運用を通じて2000万円の自分年金をつくって、将来公的年金と自分年金の2つの収入で生活していかなければならないというわけです。
ではどうやって自分年金を作ればいいのかということなんですが、投資の世界ではすでにいくつか答えが用意されています。
その一つに米国株に積立投資をして配当を再投資し続けろというものがあります。
これは投資の神様、ウォーレン・バフェット氏をはじめ多くの著名投資家が推奨する投資戦略で運用期間が長ければ長いほどかなり高い確率で自分年金を作ることができるんです。
ちなみに、なぜ米国株への積立投資なのかというと、これは長期的に見れば株式の方が債券よりが高く米国株の方が米国外の株式よりもリターンが高い傾向にあるからです。
しかしこのシンプルな投資戦略には問題もあります、それは実行することが不可能と言えるくらい難しいという問題です。
経験の浅い投資家ほど将来のリターンを excel に入力して数十年後をシミュレーションしただけで自分年金は作れたと勘違いするものですが、実際に運用してみるとこれがなかなかどうして上手くいかないものなんです。
つまり誰も米国株を積み立て投資することができないほか、買い持ちし続けることもできないんです。
例えば、過去40年を振り返ると世界の株価指数は20%を超える暴落が9回ありました。
これは4年から5年に一度のペースで暴落が訪れることを意味します。
最近では2020年3月の頃なショックで30%を超える暴落がありました。このように株式市場では度々暴落が訪れるんですが、その度に個人投資家は狼狽売りに走ったんです。
なぜ彼らは株を投げ売りしたのかというと、株価はもっと下がると考えたり、その後もしばらく低迷するだろうと考えたからです。
そしてあわよくば安値で買い戻そうとも考えているんです。
しかし、コロナショック後に何が起きたかというと、株価は一気に急反発したんです。
つまり狼狽売りに走った個人投資家達は、株を安値で手放すという致命的なミスをしてしまったんです。
そして、今も訪れるかどうかわからない二番底を待っているんです。
仮にこのまま強気相場が続けば狼狽売りしてしまった個人投資家たちは莫大な機会損失をすることになります。
こうしたことから多くの個人投資家は暴落に耐えることができないので、買い持ちし続けることができないんです。
そして、投資において積み立て投資は非常に重要なことなんですが、弱気相場の中では悲観的なニュースばかりが目立つので、本来株価が低迷している局面でこそ、積立投資をする絶好のタイミングであるにも関わらず、多くの個人投資家たちは積立投資を躊躇してしまうんです。
しかし、株価とは、景気の1年半から2年先を織り込むものなので、悲観的なニュースの中で株価
は下値を少しずつ切り上げ始めるんです。
実際コロナショックに経済指標が大幅に悪化し、これからも悲観的なニュースが発表されることが予想されている中で、株価は下値を切り上げて、大きく上昇していきます。
つまり、積立投資を躊躇した人たちは絶好の投資チャンスを逃したことになるんです。
では、株価が好調だったら誰でも簡単に積立投資ができるのかというと実はそうでもないんです。ダウ平均は2013年以降、金融危機前の高値を更新し続けていましたから多くの人たちは暴落したら投資を始めようとか、暴落したら買い増そうという風に考えていて、いつまでたっても投資を始めなかったし、買い増しも見送っていたんです。
このように株高が続くと投資家は欲張りになって、できるだけ安値で買おうと投資タイミングを計るようになるんです。
しかし、相場は投資家の都合よく動いてくれませんから、結局買い増せないことで機会損失を被ることになるんです。
また、株価が好調な局面ではその他にも積立投資ができない理由があるんです。
本日はここまで、積立投資ができない理由については次回に紹介いたします。